アギル

 

基本設定:

28歳

ドンガ族

焼き鳥屋経営

 

好き:魚を獲ること、タコ料理、フルーツ、甘いもの、お酒、ギター弾き語り、グランジ

 

嫌い:差別意識、喧嘩、暴力、集団行動

 

特徴:ピアス、腫れぼったい右目、

 

口調:俺、アンタ、〜だよ、〜でしょ

 

 

 

性格・人間関係:

大人しく穏やかな性格だが時に厳しい意見を投じる。余裕が無くなると妄想癖が出て来ることがあり、その度に妻キュミがなだめてくれる。自分と似たように精神的な病を抱えているシガロが放っておけない。慕ってくれるシガロを可愛いと感じており仲良くしている。戦略を立てるのと指示が非常に的確なので、シガロによくFPSゲームに誘われる。妻キュミを心から愛しており、心の拠り所は彼女しかいないと思っており愛が重い。キュミを怒らせると家を出て行ってしまうため、喧嘩はしないようにしている。清潔且つ制汗剤を持ち歩くなどニオイエチケットに気をつけているが、香水の匂いがきつい。アンチエイジングのため肌の保湿と健康管理をしているが、お酒はやめられない。

 

物語:

少数民族のドンガ族として生まれる。幼少期親を亡くしある男に引き取られる。音楽を勉強し夢を抱え保護者と都会へ旅立つが、過激派宗教団体に拉致され保護者が殺される。その後、「貧民や難民を預かり世の役に立てる」、「ヒカリ軍」と名乗る組織の下っ端に「保護」される。麻酔銃を扱う才能を買われ兵士へと育てられ、その過程でゴンを弟分として迎え入れる。大人になってからキュミと出会い、彼女と恋に落ち仕事の休憩中にこっそり会うようになる。その後、上層部は相手を選ばず利益を横領する犯罪組織としてヒカリ軍を作っていた事実を知る。逆らった者を次々と裏で洗脳・拷問・始末されていくことを知って怒りが積もり、亡命計画を自らの部下達と立てる。秘密を知られたことを察した上層部によって自分の仲間達が近いうちに始末されることを知り、計画を早めに実行するが部下の数人が殺されてしまい、ゴンともはぐれてしまう。キュミを偶然見つけ、仲間と助ける。みんな散り散りになるがゴンを含む数名の亡命は成功し、アギルとキュミはベニクシャ村へとたどり着く。最初は畑仕事の手伝いから、トラックのバイトなどをしていた。村人に警戒されていたが、村に尽くしある老夫婦の仕事を手伝うことで少しずつ打ちとけ合い、倉庫に放置していた兵器も分解して処分した。現在は焼き鳥屋を経営しキュミと平穏に暮らしている。生まれ育った村でのいじめ(右目が腫れていることで)、組織での過酷な日々と差別(組織では右目に黒いメガネをさせらていた)、亡命計画に参加した仲間数人が死亡したこと、過去のトラウマが多いあまりに、ベニクシャ村での暮らし始めは精神的な病と無気力からなかなか抜け出せずカウンセリングを行なっていた。