ゴン(本名ゴンダロン)

 

基本設定:

22歳

ニシキビト族・ハツニシキ種

皿洗いバイト、同人誌作家、壁画絵師、グラフィックデザイナー(フリーランス)

 

好き:酒、睡眠、絵を描くこと、コスプレ

 

嫌い:痛み、我慢、絵以外の分野で働くこと

 

特徴:高い鼻、派手な髪型、福耳、乱杭歯、胸の傷、ジャグアタトゥー

 

口調:オレ、オマエ、〜だぜ、〜しろ

 

 

性格・人間関係:

マイペースな性格で他人にあまり興味がない。不器用だが絵が好きで筆遣いは慣れている。ヤヂャと同棲しており、アギル、シガロ、キュミとはよく話す。偉そうなギャオが少し気に入らないが、イラスト作成の仕事をくれることがあるのでそれなりに対応している。文字が上手く書けないこと、バイトで怒られてばかりいることで自分に自信が無く、絵で稼ぐ道しか無いと思っている。同棲しているヤヂャから養ってもらっており、同人誌は少し売れるが、他のバイト代と合わせても自分の食費を賄うことができない。やれと言われている家事は放置しがちで、ヤヂャから嫌味を言われ喧嘩になることが多い。時々ヤヂャと二人でバイクで旅に出る。彼女とのコスプレも趣味の一つ。なんだかんだで仲が良いのでお揃いの髪色にしたりジャグアタトゥーを入れたりする。

 

物語:

11歳まで家族達に大切に育てられていたが誘拐にあって、外国へ売り飛ばされてしまう。そこでヒカリ軍が「君たちを助けてあげよう」と自作自演をし、ゴンを騙して戦士・奴隷として育て上げるが、たまたま上層部の手下から組織が犯罪組織であることを聞いてしまったことがばれて、組織の頂点「ヒカリ」に情報が漏れたことで怒られないうちに証拠隠滅をしようと、ゴンを「組織に不利益なことをする、他の施設へ送る」という文言で始末しようとしていたが、その時所属していたアギルが、ゴンへの扱いがあまりにも酷かったことに嫌な予感がして、無理矢理引き取った。アギルはヒカリ本人との良好な関係にあったためヒカリが「良い」と言い渡した。その後数年間ヒカリ軍に所属していたが、怖くて言えなかった組織の秘密を信頼できるアギルに打ち明けることで、アギルのグループ含め多くの人に組織の悪事が知らされることとなる。ヒカリは誰が広めたのか憶測で推理し、アギルとゴンを含む部下まとめて始末することを決定。その後アギルの亡命計画に参加するが途中でアギルと逸れてしまい、残った仲間と遠くへ逃げたのちに資金を分け合い、それぞれの故郷へ帰ることができた。人々の助けにより家族と再会を果たした。ヤヂャという年上の女性と酒場で出会い、昔何をしていたのか聞かれ犯罪組織にいたと言えず旅をしていたと嘘を吐く。酔って荒れ狂う彼女を仕方なく家に連れていくと、雰囲気に飲まれて一夜を共に過ごし、やったことに責任をとれと言われ流れに任せて付き合い始める。ある日連絡があり、アギルらしき人物がゴンを探していたことを知る。その後、ベニクシャ村へヤヂャとの旅行ついでにアギルと再会し、村を気に入ったゴンがヤヂャに頼みそこで同棲を始める。喧嘩を重ねながら歩み寄り、彼女に昔の嘘を白状した。絵の技術が上がり、壁画絵師として村長にまで認められることに。