ツグメ(本名ジロウ)

 

基本設定:

38歳

ニシキビト族・オウニシキ種

本屋店員、翻訳家

 

好き:小鳥、読書、一人の時間

 

嫌い:マナーが悪い人、騒音、高いテンションを維持すること

 

特徴:目の下の隈、フサフサの前髪

 

口調:私、君、〜だい、〜だよ、(ニシキ訛りの人相手には、自分も同じように、〜やで、アカンよ等ニシキ訛りになる)

 

 

性格・人間関係:

大人しく遠慮がちで怖がり。自分の本屋でマナーの悪い人にはなるべく勇気を出して注意しようと思っているが、頭の中ではいつも不満に思っていてもなかなか口に出して言えない性格で、人と関わるのを避けがち。一人で読書をしたり、小鳥が庭に降りたつのを眺めるのが彼にとって一番の癒しである。鳥の写真を撮って部屋に飾ったりする。ツグミという寒い地域で見た可愛い鳥が思い出に残っており、ツグミ書店という名前で本屋を営んでいる。本屋には貸出(有料)可能な古本を読める読書スペースがあるが、そこはベニクシャ村の住人達の憩いの場となっている。マナーの良いギャオやソフィ、大人しいガナやスパークには好感を抱いているが、ただ雑談だけしに来たりマナーの悪いシガロにはあまり来てほしくない(もちろん口には出さない)。キュミも本を雑に扱う癖があるが、アギルが注意してくれるのでキュミとアギル夫妻は歓迎している。

 

物語:

ニシキの都心部チュンタイで生まれ育つが、チュンタイの派手で都会的な風と商売に嫌気がさし、ベニクシャ村へと20代の頃引っ越してきた。一見穏やかで美しく静かに見えたベニクシャ村だが、奇妙でおせっかいな住人や村の密接な付き合いに囲まれて後悔する。しかし過ごしていくうちに、なんだかんだでベニクシャ村の空気が馴染みチュンタイにいた頃よりは生き生きと生活している。チュンタイにいた頃から翻訳家をしており絵本の翻訳からビジネス文書の翻訳までこなせる。3、4ヶ国語ぐらいならスラスラと翻訳できる。昔はリアルタイムで会話の通訳もしていたが、プレッシャーやストレスを感じるようになった為書く専門に特化した。