ヤヂャ(本名ヤムヂャ)
基本設定:
35歳
女
ニシキビト族
特殊メイクアーティスト、インターネットでの広告収入、
好き:オシャレ、フェイスペイント、旅行、コスプレ、ビール
嫌い:明るい人、ごまかし、はっきりしないこと、ぶりっ子
特徴:よく変わる髪型、出っ歯、痩せた体に大きな胸
口調:私、アンタ、〜わよ
性格・人間関係:
普段は元気でパワフルな女性だが、信頼できる人間の前では情緒不安定気味なのを隠せずによく癇癪を起こす。ゴンとアギルの繋がりであるキュミと、その仲間の女性達からよく話しかけられるが、ヤヂャは女集団での付き合いが苦手でなかなか遊びの誘いを受け入れられない。キュミの裏の無さそうな性格は少し信頼してもいいかなと思っている。恋愛に関してはコンプレックスがあり「自分はブスでメンヘラだから」と悩みを抱え、自身の無さから同棲しているゴンに嫌味を言ってしまい喧嘩になることが多々ある。特殊メイクの腕は一流だが、才能のある若者が次から次へと入れ替わる世界で生き残るのは難しいことだと分かっており、必死で勉強しながら仕事を詰め込んでは遠い場所へ出向いて、役者等の特殊メイクを承ってコツコツキャリアを積んでいる。でもいつかはできれば仕事を減らして、結婚して子供を育てたいと考えている。ホルモンバランスが崩れやすく、生理不順やたまにとてつもなくイライラする。ゴンと趣味のコスプレをしては自撮りしてSNSにあげている。
物語:
30歳を過ぎて焦っていた結婚願望のあるヤヂャ。男から体目的で付き合いすぐに逃げられることを何度か経験し、酒場でやけ飲みしていたところでゴンに出会う。ヤヂャの惚れっぽい性格もあったが、なんとなく彼の話し方からこの人は裏が無いかもと思い愚痴をこぼしているうちに、お酒が進み酔った勢いと悲しみでゴンの家で一夜を過ごしてしまう。目が覚めて困惑するゴンにやったことに責任をとれと癇癪を起こしたが、純粋だった彼にすんなりと受け入れられた。何回かデートをしていくうちに仲良くなり、彼が住みたい言ったベニクシャ村にも付いて行き一緒に暮らすことになった。しかし同棲してみると彼の稼ぎが少な過ぎること、家事をしてくれないこと、お互いの押し付け合いからなる喧嘩が絶えないことにヤヂャは絶望した。そして彼との話し合いを重ねていくうちに二人は丸くなっていく。(以下未来)ゴンの稼ぎ(壁画絵師)が安定しだした頃にヤヂャが急かして結婚するが、マンネリ化が進んで夫婦カウンセリングを受けることになる。カウンセリングを受ける気はあることでお互いの愛に気づき、時々二人で旅に出るようになる。その後、1人の男の子を授かることとなる。